院長ブログ

なぜ医者はタメ口が多いのか?

2016年3月4日

 

 

学生時代、それほど年の離れていない先輩医師が

当時プロパーさんと言われていた業者さんと医局でお話をしていました。

 

 

 

自分の父親とまではいかないですが

明らかに年上の社会人大先輩に、完全にタメ口どころか上から目線でした。

 

 

 

 

病棟では明らかに自分より年配の患者さんにも

子どもと話すような言葉使いでした。

 

 

 

 

 

 

 

まだ医者1,2年目のペーペーがです。

 

 

 

 

 

 

 

私は非常に違和感を感じたのを覚えています(看護師さんも残念な感じで … )。

 

 

 

 

 

 

 

今の医学生は違うと思いますが、

自分の場合、確かに勉強すること、頭にいれることが多すぎて

余計な知識を入れる暇がなかった

 

 

 

 

→(入れる気がなかった、部活や遊ぶこと、他にやることがたくさんあった、多すぎた)

 

 

 

→(ダメだこりゃ)

 

 

 

 

社会勉強というものをしてきませんでした。

本も新聞もろくに読んだことがなかった気がします。

 

 

 

 

そんな、ついこの前までアホ学生だった自分が

試験に合格し、医者になった瞬間に「SENSEI」と呼ばれるのです。

 

 

 

 

 

 

 

周囲の方が「SENSEI」と呼んでくださることに、どうのこうのはありません。

 

 

 

 

私は、自分が偉いとも偉くないとも思っていません。

 

 

 

 

患者さんは身体の具合が悪くて困っている。

それを治してさし上げるのが私の仕事です。

 

 

 

 

しかし、それは私しか出来ない仕事ではなく

私しか使うことが出来ないハンドパワーで治しているのでもありません。

 

 

 

 

 

患者さんは弱い立場ではないのです。へりくだる必要はないのです。

 

 

 

 

 

知らない間に出来てしまった、「弱い」「強い」立場が

優劣をつけてしまっているのかもしれません。

 

(あなたは苦しい、困っているのでしょう。私が治してあげましょう)

 

 

 

 

長い間育った(育てられた)環境がそうさせてしまっているのかもしれません。

 

(専門的な学問を極めたのだから、威張って当然だろう)

 

 

 

 

また、タメ口を聞いても反発しない従順な周囲の状況も

医者をつけあがらせているのかもしれません。

 

(今度、あんたのところの薬 使ってあげようか?)

 

 

 

 

 

 

逆に、私は患者さんを「患者様」と呼ぶことにも少し違和感を感じます。

 

 

 

どうせ呼ばせていただくなら、診察室でも

 

 

 

 

「いらっしゃいませ。◯◯様は お高血圧でございます。お加減はいかがでしょうか?

 本日も お薬を お処方させていただきます。

ご一緒にポテトとコーラはいかがでしょうか?」

 

 

 

 

 

ぐらい徹底的に行かないと。

 

 

 

 

 

 

もちろんお医者さんの中には素晴らしい人格者の方もたくさんいらっしゃいますし

常識をわきまえた方のほうが多いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→(ナイスバッティング)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、どうしてだろう。

何かそう感じるんです。

 

 

 

 

 

 

皆さんの周りの「SENSEI」は「いい先生」ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなに偉そうに言うなら、お前が試合出ろよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

越後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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