院長ブログ

高脂血症の誤解

2017年9月20日

 

脂質の中でも誤解されてきたのがLDLコレステロール。

 

 

” 悪玉コレステロール ”と言われ、動脈硬化、脳卒中、高血圧の原因になる

お薬で下げれば下げるほどいいとされてきました。

今でもそう言われ、LDLを下げるお薬を飲んでいる患者さんも多いと思います。

 

 

 

確かに高すぎるのはよくありません。

 

 

 

LDL>180で心血管イベントを増加させるというデータも存在するのですが

LDL<100心血管イベントを増加させるというデータも存在するのも事実です。

 

しかし、コレステロールは細胞膜や胆汁酸の原料になり

抗ストレスホルモンや性ホルモンとしても利用されます。

 

 

 

 

 

 

そしてビタミンDの重要な原料です。

ビタミンと言ってもホルモンに近いのですが

 

ビタミンDは

ガン抑制効果や高血圧、心不全、脳卒中のリスクを下げ

免疫力を上げ、抗アレルギー効果をもたらします。

また、不足すると認知症になりやすいという報告や

うつ病を改善する効果も言われています。

 

そんな大事なコレステロールを薬(スタチン系薬剤など)で下げるとどういうことが起こるのか

 

 

 

 

 

 

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黙っていてもコレステロールの過剰産生はある程度のnegative feedbackで

カラダが調節してくれるます。

 

スタチン系薬剤は、HMG-CoA還元酵素を阻害する薬剤ですから

代謝産物であるイソプレニル中間体の産生が抑制され

がんや、血管の拡張や炎症の抑制、大事なコエンザイムQ10の産生まで抑えられてしまいます。

 

 

 

 

 

 

動脈硬化の発端となるのは糖化によるAGEs

活性酸素で酸化されたLDLコレステロールであり

糖化も酸化もされていないコレステロールは無罪なのです。

 

 

 

 

 

加熱された(酸化された)油はカラダに良くないですが

EPA・DHAといった魚油、亜麻仁油といったω3系の脂肪酸は

 

・血液サラサラ血小板抑制作用

・動脈硬化を改善する血管内皮細胞機能改善作用

・そして、抗炎症・抗アレルギー作用があり

 

先ほど述べた細胞膜の原料となるモノです

ω3系脂肪酸を積極的に取り、細胞から生まれ変わりたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ねぇ、ルミちゃん

 

 

 

 

 

 

人間のカラダの細胞って

 

 

 

 

 

 

 

何個あるか知ってる?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

mig

 

 

 

 

 

 

 

60兆個。

 

 

 

 

 

 

チョイ 古。

 

 

 

 

 

 

 

(恥)

 

 

 

 

 

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 

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