院長ブログ

酸化ストレス

2018年1月8日

 

酸素用い、エネルギーを作り出すのは

赤血球以外の60兆個ある我々の細胞の中にいるミトコンドリアです。

ミトコンドリアはその体内で栄養素を反応させて

エネルギーに変える時に活性酸素も同時に発生させてしまいます。

 

鉄分子と酸素が結びついて釘が錆びるように

微生物などにより栄養素が酸素と結びついて食べ物が腐るようになることを

 

「酸化」と言います。

 

 

現代人は生活の中で、以下のものから大量の活性酸素を発生させられています。

 

1) 食生活の悪化: 

  ①塩、白砂糖の取り過ぎ 

  ②酒、タバコ

  ③油脂の取り過ぎ

  ④食物繊維不足

  ⑤食品添加物の摂取

  ⑥水道水の汚染

2) 運動不足、高負荷の運動

) 過労やストレス

4) 電磁波、放射線、水質汚染などの環境汚染

 

 

 

今や、病気の80%は活性酸素が関与していると言われています。

挙げたらキリがありませんが、

 

1) 循環器系疾患:心筋梗塞、脳梗塞、狭心症、高血圧etc.

2) 呼吸器系疾患:肺気腫、喘息、肺炎etc.

3) 消化器系;胃潰瘍、潰瘍性大腸炎、肝炎、肝硬変etc.

4) 脳神経系:パーキンソン病、うつ、統合失調症、認知症etc.

5) 内分泌系:糖尿病etc.

6) 膠原病系:リウマチ、自己免疫性疾患etc.

7) 眼科系:白内障、網膜症、緑内障etc.

8) 悪性腫瘍系:各種がん、白血病etc.

9) その他:老化、免疫力低下など

 

これはほんの一部です。

 

活性酸素は通常以下のような形で発生しています。

1)呼吸をした時

  ①酸素を大量に消費するスポーツ選手は短命が多い

  ②長寿村は空気の薄い高地にある事が多い

2)食事をした時:食べ物をエネルギーに変える時の副産物として発生

3)紫外線を浴びた時:細胞中の水分と反応して、活性酸素を発生させる

4)タバコを吸った時:タバコに含まれるニコチン、タール、ベンツレピン、  

  フェノール、一酸化炭素、ニトロソアミン、過酸化水素などの活性酸素の

  材料がぎっしり詰まっている。喫煙者のとなりにいるのも同じ

5)ストレスを感じた時

6)外部から細菌や化学物質、異物などが侵入した時:免疫細胞の一つである

  白血球が、侵入者に対して、大量の活性酸素だし殺菌をおこなう。

 

 

これだけ日常的に活性酸素が発生しているのに

なぜ我々は健康でいられるのでしょうか?

 

それは、我々のカラダが抗酸化物質を生成出来るからです。

中でも最も代表的なものがSOD(Super Oxide Dismutase)や

カタラーゼ、グルタチオン・ペルオキシダーゼです。

 

 

がんは老化と切り離して考えることはできません。

老化とともに体の免疫力抗酸化力は低下していきます。

免疫力と抗酸化力の低下はがんの発生を促進します。

つまり、活性酸素は老化とがん発生を引き起こす原因として最も重要なものであり

活性酸素の害を減らす事ががん予防の一つのポイントになるのです。

 

 

活性酸素の原因と慢性疾患(生活習慣病)の増加原因はほぼ一致します。

このことから活性酸素の性質を知り、正しく対処することは

生活習慣病に対する予防でもあると言えます。

 

そして、その対処法は大きく2つに分類できます。

① 体内の抗酸化物質を増やす食生活をすること

② 活性酸素の発生物質を減らす生活をすることにつきます。

 

酸化度(サビつき度)検査

患者さんのサビ(酸化)具合に応じ、食事指導、生活指導を行います。

 

 

 

 

 

おしまい。

 

 

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