院長ブログ

遺伝もある?アトピー性皮膚炎の原因と分子栄養学的アプローチ①

2022年10月24日

みなさん、こんにちは。

院長の寺田です。

アトピー性皮膚炎に対する分子栄養学的アプローチについて、質問形式で答えていきます。

 

動画で解説を聞きたい方はコチラ▼

『遺伝もある?アトピー性皮膚炎の原因を徹底解説!分子栄養学的アプローチその①』

 

 

Q1

そもそもアトピー性皮膚炎とはなんですか?

A1

簡単にいうと、アトピー性皮膚炎とは、かゆみを伴う湿疹が繰り返し生じる慢性的な炎症のこと。特徴的な症状には「かゆみ」「特徴的な湿疹と分布」「繰り返す」の3つがあり、これらが良くなったり、悪くなったりしながら慢性的に続きます。

Q2

どういう人がかかりやすいのですか?

A1

もともと喘息や花粉症、アレルギー性鼻炎、食物アレルギーなど、アレルギーを起こしやすい体質の人に多く見られます。また、家族にそうしたアレルギー体質の人がいる場合にも、その体質を遺伝的に受け継ぐことがあります。

Q3

遺伝によっても、アトピー性皮膚炎は起こるのですか?

A3

遺伝というと語弊があるかもしれませんが、お母さんがアトピー体質だとお子さんが引き継ぐことがあります。なぜかというと、お母さんの腸内環境が胎児の免疫システムに大きく影響しているから。そのため、お母さんの腸内環境が悪いと、子どもにアトピー性皮膚炎など、免疫機能の異常が起きてしまうことが多いのです。

Q4

なぜ、アトピー性皮膚炎は皮膚に症状が現れるのですか?

A4

端的にいうと、皮膚のバリア機能が落ちているからです。皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層構造になっており、表皮の外側にある角質がバリア機能を担っています。しかしアトピー性皮膚炎の場合、こうしたバリア機能が弱まっているため、ウイルスやカビ、ダニなど、外からの異物が容易に皮膚の中まで入りこみやすい状態になっているのです。

さらに、アトピー性皮膚炎の場合は、体内で慢性的な炎症が起きています。炎症が起きると肌がかゆくなる。そのためについ、掻きむしってしまう。その結果、ますます皮膚のバリア機能が破壊され、症状が悪化する。アトピー性皮膚炎の場合、こうした負のスパイラルが起きていることが多いのです。

Q5

アトピー性皮膚炎は治療することができるのですか?

A5

一般に、アトピー性皮膚炎の治療は、(1)皮膚を清潔にし、潤いを保つスキンケア。(2)ステロイド外用薬などにより、皮膚の炎症を抑える薬物療法。(3)症状を悪化させる要因を除去する生活環境の改善、という3つが基本になります。なかなか根治することは難しい病気ですが、根気よく続けることで、症状が現れない期間を長くすることは可能です。

Q6

ステロイド外用薬などの薬を使わずに治す方法はないのですか?

A6

分子栄養学による治療は、人が本来持っている自己治癒力を高めることで症状の改善を目指します。はじめのころは必要に応じて、ステロイド外用薬や抗ヒスタミン薬、漢方薬なども使用しますが、少しずつ薬の量を減らしていき、いずれは薬を使わなくても症状が出ないようにすることを目指します。

 

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いかがでしたか?

アトピー性皮膚炎に対する分子栄養学的アプローチの解説は、後半に続きます。

アトピー性皮膚炎を改善する栄養と食事とは?分子栄養学的アプローチ②

 

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