院長ブログ

健康診断と栄養療法の血液検査の見方の違い①血液検査で腸内環境や栄養不足まで丸わかり!?

2022年11月28日

みなさん、こんにちは。

院長の寺田です。

この記事では、健康診断と栄養療法の血液検査の診断の違いについて、質問形式で答えていきます。

 

動画で解説を聞きたい方はコチラ▼

 

 

健康診断では“病気”の診断しかできませんが、栄養療法では「栄養不足」や「不調の原因」など、“未病”の状態に気づき、予防したり、より健康になるための手助けができます。

では、解説していきますね!

 

同じ血液を調べるのに、健康診断の血液検査と栄養療法(オーソモレキュラー療法)はどう違う?

 

Q1:

オーソモレキュラー療法における血液検査について教えてください。

A1:

簡単にいえば、体を分子レベルで捉え、栄養状態を把握することで、病気の治療や予防に役立てる血液検査で、70に及ぶ採血項目から、自分に足りない栄養素やミネラルを知ることができます。

Q2:

栄養状態を調べたあとは、どのような治療を行うのですか?

A2:

栄養療法の基本は、「生活習慣」「腸内環境」「デトックス」の3つ。治療の一環として、血液検査で不足している栄養素があった場合は、サプリメントを摂取します。その際、サプリメントの品質にはこだわることが重要です。

Q3:

基本的に、サプリメントで病気を予防したり治療したりするのですか?

A3:

いいえ、栄養療法においてサプリメントは治療法のひとつに過ぎません。

ほかにも血糖コントロールや腸内環境の改善などのための食事指導をしたり、体内に蓄積している毒素を排出するデトックスを行ったり、さらには、運動不足、ストレスなど、誤った生活習慣を改善したりすることで、病気の予防や治療を目指します。

Q4:

一般の血液検査と何が違うのですか? 

A4:

健康診断の血液検査では、肝臓や腎臓の働きを調べたり、脂質や糖の代謝を確認したり、これらの数値を調べることにより、たとえば「赤血球の数値が少なければ貧血」「LDLコレステロールが高いと動脈硬化の可能性あり」などと判断することができます。

一方、健康診断の血液検査で肝機能を表すASTやALT。これが高ければ肝機能に問題ありとなるわけです。詳細はここでは割愛させてもらいますが、分子栄養学では、ASTとALTの差が2以上あると、「ビタミンB6が不足している」と考えます。

Q5:

同じ数値を見ても、解釈の仕方が違うのですね。

A5:

ほかにも、肝機能を示す数値にγ-GTPというものがあり、これが高ければ健康診断では肝機能に問題ありと考えますが、低い場合は問題になりません。

しかし栄養療法ではこの数値が低い場合「タンパクが足りていない」と考えます。

また、鉄の貯蔵量を示す項目にフェリチンがありますが、低い場合、貧血と考えます。しかし栄養療法では、「エネルギーを作り出すミトコンドリアが機能低下を起こしているのでは?」と考えます。

Q6:

健康診断の血液検査と栄養療法の血液検査は、どのように使い分けるのが良いのでしょうか?

A6:

どちらも病気を未病のうちに発見したり、病気を治療したりするのに効果的な検査ですが、根本的な考え方が異なります。

健康診断で行う血液検査は、そこで病気が見つかった場合、通常は服薬による治療が行われます。

一方、栄養療法の血液検査では、不足している栄養素が、なぜ足りないのかを考えます。量が足りないのか、吸収されていないのか、体内で異常に消耗しているのか。その上で、腸内環境や生活習慣の改善、解毒の治療などが行われるのです。

 

 

お役に立てましたか?

解説は後半に続きます。

健康診断と栄養療法の血液検査の解析の違い②「薬による治療と栄養療法の違いと特徴」

 

健康診断では“病気”の診断しかできませんが、栄養療法では「栄養不足」や「不調の原因」など、“未病”の状態に気づき、予防したり、より健康になるための手助けができます。

 

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このようなお悩みがある方は、もしかしたら栄養不足や隠れた炎症があるのかもしれません。

ぜひ、一度栄養療法外来を受診して、あなたの健康状態を詳しく調べて見ませんか?

 

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