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診療内容

きれ痔(裂肛)、いぼ痔(内痔核・外痔核)、肛門周囲膿瘍、痔ろうなどを診療します。
冷えや便秘、長時間のデスクワークなどは、腸や肛門周りの血流が悪くなるため痔の原因となります。特に女性は、妊娠・出産・子育てによる睡眠不足やストレスを受けることで痔を悪化させてしまう傾向にあります。

多くは薬による治療や生活習慣の改善などで治すことができますが、薬での根治が難しいと判断された場合には、手術による治療が必要となります。さらに精密な検査が必要と判断した患者さんには専門の医療機関をご紹介いたします。
おしりの痒み、痛み、腫れ、違和感について気になる方はお気軽にご相談ください。

きれ痔(裂肛)

固くなった便を排泄するときに肛門の出口が切れ、出血や痛みが生じます。便秘になりやすい女性に多い病気といわれています。

いぼ痔(内痔核・外痔核)

力仕事や出産、排便時のいきみの繰り返しによって、直腸や肛門にある静脈内に負荷がかかりいぼのようなもの(静脈瘤)ができる病気です。内痔核は痛みを感じることは少ないですが、排便時に出血することがあります。外痔核は痛みを感じる神経が通る場所にできるため痛みがあり、大きく腫れると激しく痛みます。

肛門周囲膿瘍・痔ろう

肛門周囲膿瘍は、繰り返す下痢により肛門腺に細菌が入りこむことで肛門周囲が炎症し膿がたまる病気です。これが慢性化して肛門周囲の皮膚へつながるトンネルができると痔ろうとなります。激しい痛みや37~39℃の発熱、おしりから膿がでるなどの症状が現れます。薬での根治が難しいため手術による治療が必要となります。

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肛門科での検査

問診

肛門疾患の診断においては、症状などを正確に把握するために問診が大変重要になります。
肛門科を受診される患者さんでは、不安感や羞恥心などから市販薬を使用し自己流で治療しているケースが見受けられますが、正しい検査や治療のためにもまずは受診の際の問診から詳しく症状を伺って、患者さんの不安と取り除くと共に診察・治療を進めております。

肛門/直腸指診

肛門から指を挿入し、肛門と直腸を触って診察します。
これは基本的な診察方法で、肛門の疾患で来院されたすべての患者さんを対象に行います。

肛門鏡

肛門に診察器具を挿入し、肛門内を直接見て診察します。
当院では電子肛門鏡を設備しておりますので、患者さんご自身にその映像をご覧いただけます。施行しの際には、その映像を見ながら詳しい説明を受けることができます。

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肛門科