「糖化」は食事から摂る糖分と生体内のタンパク質とが反応する事です。
ということは、食事から摂るこれらの糖分を上手くコントロールすることが出来れば
糖化(=老化)を防いだり、遅らせる事が出来ると言えます。
1)適正なカロリー摂取、運動
(コレが出来ないんだ…。)
2)朝食(昼食)を抜かない
(昼食、夕食後の極端な血糖上昇が一番ダメ)
3)食べる順番を意識する
(サラダ→ごはんの順で食べた方が食後の血糖値の上昇が穏やか)
4)ブドウ糖液糖を避ける
(アイスやジュースの甘みになっているもの。糖化反応はグルコースの10倍!)
5)低GI食べる(主食はパッと見て白より黒)
(白米より玄米、食パンより全粉粉パン、うどんよりそば)
糖は摂取しなくてはいけない大事なエネルー源です。
よって糖化を抑制するにはどうしたら良いか?
体内で起こっている糖化反応を防いであげればいいのです。
この反応を防ぐ効果のある食べ物はカモミール等のハーブや緑茶などに含まれる
カテキン類にも坑糖化作用があることがわかっています。
また、ゴボウにも含まれることがわかってきました。
残念ながら、糖化反応物質の(AGEs)を分解する成分は現在のところ見つかっていません。
以上のように糖化(老化)を遅らせるためには
サラダ(特にゴボウ入り)を始めに食べ
清涼飲料水を控えるなど、毎日の食事から摂る糖分をコントロールすることと
ハーブなどのような食物エキスを上手く利用して体内の糖化反応を抑えることが大切なようです。