先日のIRONMAN 70.3のRUNでの撃沈ぶりに
本当に自分は走るのが苦手だな と再確認したままではイカン。
8月のメインレースに向けて、対策を練らねば。
脳にはリミッターがあります。
脳が勝手に身体と疲労をコントロールし、ブレーキをかけてしまうのです。
このリミッターを外し、いわゆる「火事場のクソ力」を!
走る習慣、マラソンをやっている人はわかると思いますが
マラソンには、俗にいう「30kmの壁」というのがあります。
しかし、10kmでは6〜7kmぐらいが
ハーフマラソンでは12〜14kmぐらいが辛くありませんか?
何でマラソンの時は7kmも14kmも辛くなかったのに30kmで辛くなるのだろう?
ペースが距離によって違うから?
体重60kgの人で、脳の重さは1350〜1400kgで体重のたかが2%程度ですが
エネルギーの消費量は約18〜20%も消費するそうです。
全身の筋肉全てでのエネルギー消費量は20%程度だそうですから
どれだけ脳がエネルギーを消費するかがわかります。
脳は基本的にブドウ糖をエネルギー源としますが
筋肉のように、脳には糖を貯蔵することは出来ません。
そして吸い込んだ酸素の25%もが脳に送り込まれ、瞬時に使い果たします。
脳細胞を正常に活動させるためには多量の血液(糖)と酸素が必要になるのです。
マラソンは、筋肉と呼吸、体力だけで走るものと思っていましたが
一番エネルギーを必要とするのも、一番疲労してしまうのも脳なのです。
特に脳が大量に酸素を必要とする時、それはものを考える時です。
それも、不安だったり、苦しいと感じる ネガティブ思考の時に一番に消費します。
(ハアハア 辛い…、ハアハア あと何キロ…、ハアハア 苦しい…
….ハアハア… 何で… こんなことやってるんだろう… ハアハア… )
こういう時に一番エネルギーを使ってるんですね。
単純に疲労しているときはブドウ糖による栄養補給が必要ですが
それ以外は、余計なことは考えず、余計なエネルギーを脳に消費させない取り組みが必要です。
今日は天気いいな〜 このマラソン終わったら夕飯 何食べようかなぁ〜
W不倫ってなんだよ? 男も男なら、女も女だな、逆に大したもんだよ
拍手拍手ぅ〜、パチパチパチぃ〜。
しっかし、舛添さんもアウトだなぁ アウト。
次、誰? 東国原? 叩けばいくらでもホコリ出そうだしなぁ〜〜。
あ、ゴールしちゃった。
みたいな。
おしまい。