当院では、遅延型フードアレルギー検査を行っています。
これは、保険適応のある即時型アレルギー検査では陰性の患者さんが
様々なフードアレルギーを知ることのできる検査です。
遅延型フードアレルギーの症状は、カラダの内外を問わず多岐にわたり
一般的にアレルギー症状とは認識されないものも多く含まれます。
また、症状が一種類でなく
複数の症状が同時に発生していることも多いのも、遅延型フードアレルギーの特徴です。
自分はアレルギーとは無縁と思っていた
だって食べても湿疹が出たり、気持ち悪くなったりしないもの…。
でも、ずっと体調が悪い、疲れが取れない
気持ちが落ち込んでしょうがない
頭痛が治らない
集中力が続かない
血圧が下がらない
下痢と便秘を繰り返す…。
つまりこういうことです。
様々な症状が、食べモノが原因となっていいる事が本当に多いのです。
遅延型フードアレルギーは、リーキーガット症候群を調べる検査にもなるわけです。
さて、ここで、注意しなくてはいけないのが
間違った理解をしている方も多くいらっしゃるということです。
「この検査結果では、牛乳に小麦、米に卵、豆もダメで、お酒も飲めない。
肉と一部の野菜だけで、どうやって今後生活していけばいいんだ、食べる物がないじゃないか!」
というパターンです。
安心してください。
もちろん、検査の結果からわかった食べ物を摂取しないことで、様々な慢性的な症状が改善することもありますが、リーキーガット症候群が原因でも遅延型フードアレルギーを引き起こします。
ですので、リーキガット症候群が治癒出来れば、遅延型フードアレルギーも改善する患者さんも多くいらっしゃいます。
患者さん本人が理解しておくことで、
今後出現するかもしれない病気を、未病の状態にしておくことが可能になるわけです。
初診料 11,000円 再診料 6,600円 (30分ごと3,300円)(全て税込み)
フルパネル(219項目)55,000円(税込み)
セミパネル(120項目)44,000円(税込み)