2)肝臓疲労
肉体疲労、眼精疲労と較べて、「肝臓疲労」という言葉はあまり聞かれません。
しかし、「夜更かしが続いたり、ストレスがたまると疲れる」
というのは誰もが経験しています。
実は、不摂生と疲労の間には、肝臓が隠れているのです。
また、腹部内の多くの主要臓器とつながっている肝臓の機能低下が
全身の疲労に直結することは、想像に難くありません。
肝臓を疲れさせる原因として
1) アルコールに過剰摂取
2) 食べ過ぎ
3) 運動不足、過剰な運動
4) 睡眠不足、精神的ストレス
等が挙げられ、
”肝臓疲労” のメカニズムには
肝臓における3つの代謝経路である「糖新生」「TCAサイクル」「オルニチンサイクル」
が関与し… 。
と難しいことは置いといて
要するに、それぞれの原因により
1)アルコールの直接的刺激による肝臓へのダメージで
エネルギー(ATP:アデノシン3リン酸)を作り出せない
→ ”エネルギーがないので頑張れない”
2)食べ過ぎ、運動不足、過剰な運動などによりできた
有害物質(アンモニア等)を肝臓が解毒できない
→ ”肝臓疲労”→それによって肝臓でエネルギー(ATP)を作り出せない
→ ”エネルギーがないので頑張れない”
3)また、精神的ストレスによって交感神経が緊張した状態では
多くの内臓の血流も低下させ、肝臓に余計な負担をかける
→ ”肝臓疲労” → ”エネルギーがないので頑張れない”
ということなのです。
そこで、活躍するサプリメントが ”オルニチン” です。
オルニチンは前述のオルニチンサイクルの働きを活発にすることで
アンモニアを解毒し→エネルギー(ATP)産生を促し
→肝臓全体の本来の機能を回復させることが証明されています。
肝臓疲労、さらには全身疲労の回復を促進すると考えらているのです。
”オルニチン” を摂取し、まず感じるのが目覚めの良さだと実感しました。
また、「お酒と筋肉」には特別な関係があり
https://aqua-medical-c.com/2013/05/09/337/
アルコールがテストステロンやコルチゾルなどのホルモンバランスを崩し
筋肉分解が進み結果 ”疲労” が取れないこともわかっています。
兎にも角にも、”肝臓” を休ませて上げることが肝心です。
肝臓を休ませないと、” いかんぞう ” ….。
なんつって …. 。
と、父ちゃん、大丈夫っ! スベってないから! 筋肉壊れるって! …. 。
またまた 続く …. 。