4)腸エコシステム
腸は生体と外界とのインターフェイスとして、多くの外来抗原に絶えず暴露されており
常に外来の微生物やウィルス攻防の最前線として戦い続けなくてはなりません。
腸には免疫細胞の約6~7割が集中しているほか、神経系や内分泌細胞も点在しています。
これを腸エコシステムと呼び、腸機能だけでなく
全身の恒常性を保つのに重要な役割を果たしています。
外部からの様々な刺激やストレス
あるいは宿主の加齢などによりそのバランスが一度崩れると
下痢、腹痛などの消化器疾患だけでなく
1)免疫力の低下や
2)生活習慣病(高血圧、高脂血症、糖尿病など)や
3)うつ症状などの精神症状までも発症するといわれています。
この腸エコシステムを維持するためには
ヒトにとって有用な乳酸菌やビフィズス菌を含む乳製品などの「プロバイオティクス」や
ビオフェルミン製剤のような「プレバイオティクス」を摂取することですが
便秘にならないこと、下痢をしないこと
つまりお腹の調子が整っている事が、一つのバロメーターになるのです。
腸内環境を乱さないような努力とプレ・プロバイオティクスを活用で
腸エコシステムの構築し、”疲労回復” に努めたいものです。
クッソーー! 一週間も出てねぇぞ!!
ウンチだけに …. 。
またまたまた、また続く … 。