院長ブログ

PCM(process communication model),Key To Me セミナーを受講してきました。

 

 

これは、ヒトを6つのパーソナリティに分け、自身がどのカテゴリーに入るか、相手がどこに分類されるかによって、自身(他人)を俯瞰的に見ることが出来るようにするセミナーです。

 

 

自分はそんなつもりでなくても、相手は嫌な気持ちになった。

自分が良かれと思ってやったことが、相手が不快に感じた。

あの人といると、嫌な気持ちになる。

あの人と話すと、不快に感じる。

 

あの人はどうしてわかってくれないのか

私はなぜ理解されないのだろう

どうせ分かってもらえないし

 

こんなことしょっちゅうありませんか?

 

 

自分一人では生きていけません。自分一人ではお金を得ることもできません。生きてくということは、社会と(赤の他人と)ともに生活いていくことなのです。

 

自分(他人)の強みを知る人は聡明な人です。自分(他人)の弱みを知り、それをどう扱えばいいのかを知っている人は賢明な人です。

 

 

 

分析の結果、いろいろなことがわかりました。

 

 

◯心のエネルギーチャージをするために、私は…。

1)時間的枠組み

つまり、いつ、何をするかということを常に把握しておきたいという欲求に駆り立てられています。いつも今日、明日、来週の計画を必要とします。リラックスするために、ぼーっとしている時でさえ、「これから何をしようか?今晩の予定は?」と自らに問いかけています。

そんなの疲れるじゃん!意味がわからない!と思うかもしれませんが、確かに、そうしている自分がいます。そして、それが心地よいのです。

 

2)仕事の承認

自分のやり遂げたことが周りから認識されているのを確かめたいと強く望んでいます。やり遂げたことに対して得られる賞賛や、労いの言葉など、良い仕事をしたことに対する承認によって、動機付けされます。確かにfacebookの『いいね』は嬉しいかも(笑)。

 

 

◯心がネガティブな心理状況に陥った時、私は…。

 

時間的な枠組みの奴隷になる

きっちりしてない人に対してイライラする

時間の無駄遣いだと、目の前の生活を楽しむことができなくなる

「他人には任せられない」

「自分ならもっとうまく出来る」

という思考を持ちはじめると危険な兆候です。

 

 

では、そうなった時、どうすればいいのか?

 

 

それは「自己接待」です。

「世のため人のため」ではないのです。

「余のため人のため」なのです。

 

 

自分を知らずして、他人を知ることはできません。

自分の特徴を知ることで、

自分のエネルギーをどうやってチャージすれば良いのか?

何が自分のエネルギー泥棒が何なのか?が分かるからです。

 

 

 

 

PCMは、毎日の診療にとても実用的に活かせ、そして幸せ度をアップさせるツールだと思います。

 

夫婦間、子育て、会社の人間関係、

SNS上のお付き合い、etc.

人とどうコミュニケーションをとればよいのか

今まで他者とのお付き合いにおいて

どこか息苦しさを感じていた人は、PCMでとても楽になると思います。

 

 

 

 

 

おすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ずは、自分自身を知ることが必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おしまい。