コルチゾールは腎臓の上に乗っかっている、3cm 程度の臓器から分泌される、抗炎症、抗アレルギー、そして抗ストレスホルモンです。
喘息発作を度々起こすの患者さんは、プレドニンなどのステロイドを、5〜10mg程度内服していますが、実は我々の体の中では、多い時は1日に、200~300mgも合成されているんです。
それが体に慢性的な炎症があるとき、強いストレスがかった度に分泌され続けると、もう勘弁してくれ〜と副腎はコルチゾール を分泌ができなくなってしまいます。
すると
・朝起きられない
・寝ても寝ても疲れが取れない
・ストレスに勝てなくなる
・塩辛いものが欲しくてたまらなくなる
・風邪をひきやすくなる、病気になると治りにくい
・性欲が減退する
・うつ症状がある
・何をしても楽しくない、興味をもてない
・午前中は調子が悪く、午後はなんとか動いてるが夕食後元気になる
・なんか食べてないとやってられない
・カフェイン、タバコなどでドーピングしないとやってられない
・以前に比べて我慢できなくなった、イライラが多くなった
などの症状が出てきます。
すべて思い当たる節があると言う方も多いと思いますが
まさに、副腎疲労の状態にあるかもしれません。
これって「うつ病」じゃんって思われるかもしれませんが
様々な病気の根本原因になっていることが本当に多いのです。
PATMしかり…。
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副腎疲労は、初期の、コルチゾールが過度に分泌されている時期(抵抗期)ならいいのですが、もう勘弁してくれの時期(疲弊期)に入ると、元の元気な状態に戻すことが大変になります。
原因不明の疲労は、9割以上「副腎疲労」の可能性が高いです。
治療は栄養療法とサプリメンテーションが主になります。
思い当たる方は、一度検査してみる事をお勧めいたします。
副腎ストレスパネル(唾液コルチゾール 検査)
¥30,000円(税抜き)
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