院長ブログ

 

今の時代、持っていない お店を探すのが大変なくらい当たり前になっているのが

オリジナルのホームページ。

 

 

お腹空いた→ 今日は肉食べたいな

→ インターネットで検索だ→ おっ、この店いいな 行ってみよう イエーイ デコメ絵文字

 

ってな感じが普通だと思います。

 

 

 

しかし病院、クリニックはどうなんでしょう。

 

 

 

「○○区、風邪」で検索した時にヒットしたクリニックをクリックして

ここ行ってみようと思うホームページは、どんなホームページなんでしょうか?

 

 

 

 

先日、この患者さんは、当院では治療するには限界がある

もっと専門的な、もっと設備の充実している大きな病院に紹介する方がいい

とインターネット検索をした時でした。

 

 

その病院のホームページは

自分が必要としている内容までたどり着くのが、非常に時間のかかるものでした。

 

 

キレイな外観、動くtop ページ、こんなにたくさんの症例を治療しています… etc。.

私のほしい情報はこんなんじゃないんだけどなぁ~~….。  ガッカリ デコメ絵文字

 

 

 

 

 

ホームページのTop ページでの滞在時間は平均2秒だそうです。

 

 

「アクアメディカルクリニック」のように

固有名詞で検索をかけ、2秒ということはないかと思いますが

「江東区、内科」「新橋、美容院」「秋葉原、焼き鳥」などで検索をかけた場合は

こんなものだと思います。

 

 

 

 

患者さんは、今の辛い症状をすぐ治してくれる

この場所から近いクリニックを検索するわけです。

 

 

私が患者なら

 

1)クリニックのコンセプトは?

2)電話番号は?

3)場所は?地図は?駅から遠いの?

4)診療時間は何時から何時まで? 今やってるの?

5)雰囲気は?

6)どんな医者が診てくれるの?(顔写真、出来ればスタッフも)

7)駐車場はあるの?

 

 

を先ず見ます。

 

2秒以内で。

 

 

 

これらの情報が、見切れてもいいので

検索して開いたtop ぺージに、バンとなければ

次のクリニックを探します。

 

 

 

しゃれた英語表記や、検索ボタン、字体は、患者である私には全く必要ないんです。

 

しかし、医者である私は、その中で 他のクリニックとの違いを伝えなければならないんです。

 

 

 

 

 

飲食業、美容院、スポーツショップ、ペットショップ、電気屋さんに、花屋さん… 。

全てが全て違うコンセプトのホームページになるはずです。

 

 

 

 

 

もちろん正解なんてないと思いますし、専門家ではないのでよくわかりませんが

私ならこうするな、って目で見ちゃいます(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

おしまい