院長ブログ

 

当院では栄養療法外来(自費診療)において、患者様にサプリメントの購入を強制したり、検査を押し付けたりすることは一切ございません。患者様が抱えてらっしゃる辛い症状に対し、必要な検査、治療方針、サプリメントについて十分ご理解をいただけるよう説明し、納得いただけた方のみ精査加療させていただいております。よって、ご自身のお考えと違う、治療を始めるには抵抗があるということであれば、初診料以外の料金をいただくことは一切ございませんのでご安心ください

 

初診料は11,000円、再診料は6,600円(ともに30分税込)、検査結果説明及び治療方針&各種検査レポート作成料金3,300円(税込)で、30分以上の診察には30分ごとに3,300円(税込)の延長診察料金をいただいております。

検査が多岐にわたり、結果報告及び治療計画説明にどうしてもお時間がかかる場合、延長追加料金が発生することがございます。そのため、検査結果レポートだけご希望の方は再診料と検査レポート作成料金9,900円のみ別途徴収させていただいておりますので、お申し付けください

 

ご自身の健康維持のため、検査のみご希望の方もたくさんいらっしゃいます。この場合も同様に初診料、再診料、結果説明&各種検査レポート作成料はいただいておりますので、ご了承ください。

 

私は、患者様の辛い症状が軽減できるよう、そして根治できるよう全力で治療にあたっています。患者様には、当院での、初診料、再診料、再診時の延長料金、サプリメント代金、検査料金をインターネット検索していただいて、栄養療法を行なっている他のクリニックと比べてみてほしいと思っています。いかに当院が料金を抑えているか、患者様への負担を軽減する努力をしているか、分かっていただけるはずです。検査やサプリメントの重要性について理解していただけないのは、私の説明足らずであることに尽きます。重要なのはコミュニケーション能力で、栄養療法をうまくいかせるには、臨床スキルにもましてコミュニケーションスキルが大切だと考えています。

 

ラポール形成=コミュニケーション能力です。

 

私が考える栄養療法外来を行う際に必要な3つのコミュニケーションは

1)栄養療法とは「個体差を見極め」「検査により生化学的な裏付けを取り」「根本原因を見つけ出す」ことである旨を十分に説明する事

2)どのようにサプリメントを摂るかを十分に説明する事

3)サプリメントの質を選ぶ必要性について十分に説明する事と考えています。

効果の薄い粗悪なサプリを摂っている事を放置すべきではありません。多くの患者様は、医療機関専用サプリとドラッグストアのサプメントはまったく別物だということを認識していらっしゃいません。だからこそ私には、サプリメントの製造環境は法律で規制されていない、市販のサプリの4割は吸収すらされないことを説明する義務があります。

 

当院で使用するサプリメントの目的は、単なる栄養補充だけでなく、根本原因に対処することも含んでいます。サプリメントは栄養が詰まった効率化の道具です。食事改善に加えてサプリメントを使用する事で、治療期間を短縮することが可能です。もちろん、根本原因が改善すればサプリメントを減量、中止することができます。

 

当初、私はサプリメントを売ることをすごく苦手に感じていました。

何が邪魔していたのでしょうか?

 

自信の欠如と拒否への不安です。

 

・患者様自身に、自分に何が起きているのかを理解させる事

・なぜこのサプリ、なぜこの検査、なぜこの順番なのかを理解させる事

・本当に患者様のためを思うのであれば勧めてあげた方がいい

・勧められない人は信念、貢献する気持ち、経験が足りないのです。

 

私は昔、6,800円のビタミンBを売るのにものすごく戸惑いがありました。でも、今はトータル50,000円のサプリを売るのに一切不安に思う気持ちはありません。患者様が最短期間でよくなるために必要なものしか勧めていないと自信を持って言えるからです。

 

私は、患者様への貢献という意識の下で自分の専門性を磨き、経験をつめば、患者様も分かってくれると思っています。そこを理解していただけるよう、日々医療知識を深め、コミュニケーション能力を磨いているのです。

 

以上をご理解いただいた上で、栄養療法外来(自費診療)受診ご希望の方は、当院ホームページより問診票をご記入のうえ、外来予約をお願いいたします。

 

責任を持って治療にあたらせていただきます。

 

アクアメディカルクリニック 院長 寺田武史