院長ブログ

 

まだまだ流行中の インフルエンザですが

いよいよ来ているのが花粉症です。

 

 

花粉症で鼻が詰まる

→味がわからなくなるってことを経験した方も多いと思います。

 

 

自分も花粉症なので

(甘い味、辛い味はわかるけど、旨いんだかまずいんだかさっぱりわからん)

ということをよく経験します。

 

 

 

コレはなぜなんでしょうか?

 

 

 

舌いうのは感じられる味の種類が限られていて

1.酸っぱさ 2.甘さ  3.苦さ 4.しょっぱさ  5.旨味 6.辛さ 7.渋み

だけなのだそうです。

 

これだけわかれば「味」は表現できると思われがちですが

実は様々な感覚が関係し合い、総合的に判断しているのだそうです。

 

 

 

 

例えば、ガ◯ガ◯君のような氷菓子を鼻をつまんで食べると

「甘い」と感じられても、それが「オレンジ味」なのか「メロン味」なのか

はたまた「イチゴ味」なのかはほとんど区別がつかなくなってしまいます。

 

 

 

もちろん、食感も大事ですが

つまんだ鼻を開放することで口から鼻に空気が抜け

食べ物の香りでより正確に味わえるようになるのです。

それだけ嗅覚が重要な位置を占めていることが実感できますよね。 

 

 

 

よくマンガなんかで

嫌いな食べ物がある人が鼻をつまむと

それを食べられるようになる場合がありますよね。

クレヨンしんちゃんのピーマンみたいに。

 

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それは、その人がその食べ物を嫌いな原因が、主に「におい」の要素にあったためです。

 

 

 

鼻をつまんでもやはり食べられない場合は

嫌いな原因が「におい」以外の要素にあるためと考えられます。

味覚、食感、視覚、先入観などですかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鼻水

 

いやいや わかりますて〜〜  鼻つまってても ピーマンの味は〜〜〜〜

 

 

 

 

おしまい。