
「ピロリ菌は除菌しない方がいいと聞いた」「除菌すると逆流性食道炎になるらしい」「症状がないなら、そのままでもよいのではないか」。このような不安から、ピロリ菌検査やピロリ菌の除菌治療を迷っている方もいらっしゃるかと思います。
結論からいうと、ピロリ菌に感染していることが確認された場合、基本的には医師と相談の上で除菌治療を検討することが大切です。
ピロリ菌が自然に消えることはなく、感染している状態が続くと、慢性胃炎、萎縮性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんなどを起こす可能性があることが、多くの研究で示されているためです。
一方で、ピロリ菌の除菌治療にはいくつかのデメリットも存在します。
その一部だけが切り取られ、「ピロリ菌は除菌しない方がいい」という噂として広まっている面があります。
この記事では、ピロリ菌除菌のデメリット、放置するリスク、除菌後に必要な検査まで、医学的な根拠をもとに詳しく解説します。
「ピロリ菌は除菌しない方がいい」はウソ?

「ピロリ菌は除菌しない方がいい」という噂は、医学的には事実とは言い難いです。
現在、医学的にはピロリ菌への感染は胃がんの重要なリスク因子と考えられています。
世界保健機関(WHO)の専門機関である国際がん研究機関(IARC)は、1994年にピロリ菌感染を「ヒトに対して発がん性がある」と分類しました。これは、発がんとの関連について十分な根拠があると判断された分類です。
もちろん、ピロリ菌に感染している人が全員胃がんになるわけではありません。
しかし、長期間感染している状態が続くと、胃の粘膜に慢性的な炎症が起こり、慢性胃炎や萎縮性胃炎、腸上皮化生といった病気に進行することがあります。これらの病気になった胃では、胃がんのリスクが高くなると考えられています。
また、胃がんの方のほとんどがピロリ菌に感染しています。
日本ヘリコバクター学会の一般向けQ&Aでも、ピロリ菌除菌により胃炎の進行を予防し、胃がんの発生を抑制できると説明されています。
つまり、「ピロリ菌は除菌しない方がいい」と一言でまとめるのは正確ではありません。
正しくは、「除菌のメリットとデメリットを理解した上で、医師と相談して治療を進めるべき」だと言えます。
なぜ「除菌しない方がいい」という噂が広まったのか

この噂が広まった背景には、いくつかの理由があります。
単なる誤情報というより、ピロリ菌除菌のデメリットや注意点が誇張されているケースが多いと考えられます。
理由1. 除菌後に胸やけや逆流性食道炎を起こす可能性があるため
ピロリ菌がいる胃では、炎症や萎縮によって胃酸の分泌量が低下しているケースが珍しくありません。
除菌によって胃の状態が変化すると、胃酸の分泌量が回復し、胸やけを感じることがあります。
また、稀なケースですが、増えた胃酸が食道に逆流する「逆流性食道炎」を起こすこともあります。
2020年に日本の研究者らが発表したメタ解析では、2020年3月までに報告された27研究を対象に、ピロリ菌除菌後の逆流性食道炎や逆流症状を検討しています。
その結果、内視鏡で確認される逆流性食道炎のリスクは一定程度上がる一方、胸やけなどの自覚症状については有意な差がみられないと報告されています。
つまり、ピロリ菌の除菌による逆流性食道炎の可能性は説明すべきですが、それだけで除菌の意義がなくなるわけではありません。
理由2. ピロリ菌の除菌を行っても胃がんのリスクはゼロにならないため
「ピロリ菌を除菌したのに胃がんが見つかった」という話を聞くと、除菌が意味のない治療のように感じるかもしれません。しかし、これは誤解です。
ピロリ菌の除菌は胃がんのリスクを下げるための治療であり、完全にゼロにする治療ではありません。
すでに萎縮性胃炎や腸上皮化生が進んでいる場合、ピロリ菌を除菌した後でも胃がんが発生することがあります。
国立がん研究センターも、ピロリ菌除菌によって胃がんの発生リスクは低下する一方、除菌後も胃がんになる可能性はゼロではなく、胃内視鏡検査が大切だと説明しています。
つまり、「ピロリ菌の除菌に加えて、定期的な胃カメラ検査も必要」ということです。
理由3. 抗生物質や腸内細菌への不安があるため
ピロリ菌の除菌治療では、抗菌薬を使います。
そのため、下痢、味覚異常、発疹などの副作用を心配する方もいます。近年は、抗菌薬耐性や腸内細菌への影響も注目されています。
2024年に発表されたレビューでは、ピロリ菌への感染が胃や腸の細菌環境に影響すること、除菌治療の抗菌薬も一時的に腸内細菌叢(腸内フローラ)へ影響を与えることが整理されています。
一方で、ピロリ菌を除菌後することで、長期的には細菌環境が回復していく可能性も示されています。
大切なのは、必要な治療を避けることではなく、医師の指示に沿って適切に服薬し、除菌判定まで行うことです。
理由4. 症状がない人が多く、治療の必要性を感じにくいため
ピロリ菌に感染していても、強い胃痛や胃もたれが出ない方はいらっしゃいます。
そのため、「何も困っていないのに、なぜ治療が必要なのか」と感じることがあります。
しかし、症状がない間にも胃粘膜の炎症が続き、萎縮性胃炎や腸上皮化生が進んでいることがあります。
特に胃がんは、早期の段階では自覚症状が乏しいことが少なくありません。
だからこそ、ピロリ菌の除菌治療や胃カメラ検査で胃の状態を確認することが重要です。
ピロリ菌を放置するデメリット

前述のように、ピロリ菌に感染していても、はっきりとした胃痛や胃もたれが出ない方はいらっしゃいます。
しかし、症状がない間にも胃粘膜の炎症が続いていることがあります。
日本ヘリコバクター学会の2024年版ガイドラインでは、日本のピロリ菌感染率は若い世代で大きく低下している一方、出生年が古い世代では感染率が高いことが示されています。
日本人を対象にしたメタ回帰分析では、1950年生まれの推計感染率は59.1%、1990年生まれでは15.6%、2000年生まれでは6.6%とされ、世代によって感染状況が大きく異なります。
若い世代では減っているものの、中高年ではまだ重要な健康課題です。
デメリット1.慢性胃炎から萎縮性胃炎・腸上皮化生へ進むことがある
ピロリ菌が胃に長く住み続けると、胃粘膜に慢性的な炎症(慢性胃炎)が起こります。
この炎症が続くと、胃粘膜が薄くなる「萎縮性胃炎」や、胃の粘膜が腸の粘膜のように変化する「腸上皮化生」が起こることがあります。
萎縮性胃炎や腸上皮化生は胃がんのリスクを考える上で重要な所見です。
胃がんが発生しやすい粘膜の状態(前がん病変)とされており、病気になった範囲が広がるほど胃がんのリスクも高まると考えられています。
デメリット2.胃がんを引き起こす可能性がある
日本で行われた有名な前向き研究として、2001年にNew England Journal of Medicineに掲載された上村らの研究があります。
この研究では、1990年から1993年に内視鏡検査を受けた日本人患者1,526人を対象に、ピロリ菌感染の有無と胃がん発生を平均7.8年追跡しました。
その結果、ピロリ菌陽性者1,246人のうち36人、つまり2.9%に胃がんが発生しました。
一方、ピロリ菌陰性者280人では胃がんの発生は認められませんでした。
この研究は、対象者が胃の不調や疾患をもつ患者群に限定されています。
それでも、日本人におけるピロリ菌感染と胃がん発生の関係を考えるうえで、非常に重要なデータです。
ピロリ菌の除菌で期待できること

ピロリ菌除菌の大きな目的は、胃の炎症を抑え、将来の胃がんや潰瘍のリスクを下げることです。
2020年にCochraneが発表したレビューでは、ピロリ菌感染者のうち無症状または軽い消化器症状がある成人を対象に、除菌治療とプラセボまたは無治療を比較したランダム化比較試験7件、計8,323人を解析しています。多くはアジア地域で行われた研究です。
その結果、ピロリ菌除菌治療は胃がんの発生リスクを減らし、胃がんによる死亡も減らす可能性があると報告されました。具体的には、胃がん発生の相対リスクは0.54、胃がん死亡の相対リスクは0.61とされています。
相対リスク0.54とは、研究全体でみると「除菌治療を受けた群では、胃がんの発生リスクがおよそ46%低かった」という意味です。
ただし、これは研究対象や地域、年齢、胃粘膜の状態によって変わります。自分自身のリスクを考えるには、検査で胃の状態を確認することが重要です。
早いうちに除菌するほど胃粘膜を守りやすくなる
ピロリ菌の除菌治療は、治療が早ければ早いほど、病気の発症リスクの低下が期待しやすいと考えられています。
胃粘膜の萎縮や腸上皮化生が進んでからでも、除菌には意味があります。
しかし、すでに粘膜変化が進行している場合は、除菌後も胃がんのリスクが残りやすくなります。
そのため、ピロリ菌検査で陽性とわかった段階で胃の状態を確認し、治療方針を決めることが大切です。
特に、胃がんの家族歴がある方、過去に胃潰瘍や十二指腸潰瘍を指摘された方、健康診断で萎縮性胃炎を疑われた方は、早めの検査が望ましいでしょう。
ピロリ菌除菌のデメリットと副作用

ピロリ菌の除菌治療は、胃酸を抑える薬と抗菌薬を組み合わせて行います。
一般的には3種類の薬を1日2回、7日間服用します。治療そのものは比較的短期間ですが、薬を使う以上、副作用が起こる可能性があります。
日本ヘリコバクター学会の一般向けQ&Aでは、主な副作用として下痢・軟便、味覚異常、皮膚症状が挙げられています。下痢・軟便は約10〜30%、味覚異常は5〜15%の方に起こると説明されています。
多くは一時的なものですが、発熱や腹痛を伴うひどい下痢、血便、強い発疹、アレルギー反応などが出た場合は、すぐに医師に相談する必要があります。
味覚異常は、口の中が苦い、金属のような味がする、食べ物の味が変に感じるといった症状です。服薬期間中に不快に感じることはありますが、薬を飲み終えると改善することが多いとされています。
また、前述のように胃酸の分泌量が回復することで胸焼けや逆流性食道炎を起こす可能性もありますが、胃酸の分泌を抑える薬を服用することで症状の改善が期待できます。
除菌に失敗することもあるが、二次除菌につなげられる
ピロリ菌の除菌は、一度で必ず成功するわけではありません。
一次除菌で失敗した場合は、抗菌薬の組み合わせを変えて「二次除菌」を行います。
除菌に失敗する原因には、薬の飲み忘れ、自己判断での中止、抗菌薬耐性などがあります。
特に途中で服薬をやめると、除菌に失敗しやすくなるだけでなく、耐性菌の問題にもつながる可能性があります。
そのため、除菌治療では「7日間かけてきちんと薬を飲み切ること」と「除菌判定を受けること」が非常に大切です。
薬を飲んだだけで終わりにせず、除菌が成功したかどうかまで確認しましょう。
胃カメラ検査とピロリ菌検査はなぜ重要か

ピロリ菌への感染が疑われる場合には「ピロリ菌に感染しているかどうか」と「今の胃粘膜の状態はどうなっているか」を確認する必要があります。
前者はピロリ菌検査で、後者は胃カメラ検査で確認します。
ピロリ菌検査には、尿素呼気試験、便中抗原検査、血液・尿の抗体検査、内視鏡時の組織検査などがあります。
なかでも「尿素呼気試験」は、呼気を採取して現在の感染を調べる検査で、比較的負担が少ない検査とされています。
一方、胃カメラ検査では、胃の粘膜の状態を直接見ることができ、胃の病気の有無や早期胃がんの疑いなども併せて確認できます。
ピロリ菌検査だけでは、胃の粘膜がどの程度変化しているかまではわかりません。
特に、胃がんリスクを評価するうえでは、胃カメラによる観察が重要です。
保険診療でのピロリ菌検査について
保険診療でピロリ菌検査や除菌治療を行う場合、胃内視鏡、または胃透視(バリウム検査)などで以下が認められる必要があります。
- 胃潰瘍、または十二指腸潰瘍がある
- 胃がんがある
- ピロリ菌がいそうな胃炎がある(ヘリコバクター・ピロリ胃炎)
これらが認められないかぎりは保険適応にならず、すべて自費になります。
ピロリ菌の除菌治療の流れ

ピロリ菌の除菌治療では、胃酸を抑える薬と2種類の抗菌薬を組み合わせ、通常7日間服用します。
薬を飲む期間は短いですが、自己判断で中止しないことが大切です。
服用中に軽い下痢や味覚異常が出ることがありますが、症状が軽い場合は自己判断で薬を減らしたり中止したりせず、医師や薬剤師に相談してください。強い症状がある場合は、すぐに医療機関へ連絡しましょう。
除菌薬を飲み終えた後は、一定の期間をあけて除菌判定を行います。
日本ヘリコバクター学会のQ&Aでは、除菌薬の内服終了後から4週間以上をあけて、尿素呼気試験や便中抗原検査で判定すると説明されています。ここで陰性が確認されて、はじめて除菌成功と判断できます。
ピロリ菌の除菌後も胃カメラを行う理由
ピロリ菌の除菌に成功しても、胃がんのリスクがゼロになるわけではありません。
特に、除菌前に萎縮性胃炎や腸上皮化生を発症している方、胃がんの家族歴がある方、過去に胃潰瘍を指摘された方は、除菌後も定期的な胃カメラ検査を受けることが大切です。
除菌後の胃がんは、早期に見つかれば内視鏡治療で対応できる場合があります。
しかし、早期胃がんは自覚症状がないことも多いため、定期的な検査で確認することが大切です。
ピロリ菌は、「検査して終わり」「除菌して終わり」ではありません。
感染の有無を確認し、除菌し、成功判定を行い、その後も胃の状態に応じて内視鏡でフォローする。
この一連の流れが、胃の病気や胃がんの早期発見につながります。
ピロリ菌の除菌治療に関してよくある質問

Q1. 症状がなくてもピロリ菌は除菌した方がいいですか?
A:ピロリ菌検査で陽性の場合は、除菌治療を行った方がよいでしょう。
自覚症状がなくても、ピロリ菌に感染している状態が長期間続くと慢性胃炎や萎縮性胃炎に進むことがあります。
症状がないから安全、とは言い切れません。
Q2. ピロリ菌を除菌すると胃がんになりますか?
A:除菌によって胃がんになる、という意味ではありません。むしろ、除菌は胃がんリスクを下げる目的で行われます。
ただし、除菌前から胃粘膜の萎縮や腸上皮化生が進んでいる場合、除菌後に胃がんを発症することがあります。
そのため、除菌後も胃カメラ検査が必要です。
Q3. 除菌すると逆流性食道炎になりますか?
A:除菌後に胸やけや逆流性食道炎が起こることはあります。ただし、一時的なものが多く、重篤な症状になることは稀とされています。
2020年のメタ解析でも、内視鏡上の逆流性食道炎リスクは上がる一方、自覚症状には明確な差が出にくいと報告されています。もともと胸やけがある方は、診察時に伝えておくと安心です。
Q4. ピロリ菌はヨーグルトや乳酸菌で除菌できますか?
A:ヨーグルトや乳酸菌が胃腸環境を整える補助になる可能性はありますが、それだけでピロリ菌を確実に除菌することはできません。
ピロリ菌除菌には、胃酸を抑える薬と抗菌薬を組み合わせた治療が必要です。
Q5. 胃カメラなしでピロリ菌検査はできますか?
A:尿素呼気試験、便中抗原検査、血液・尿の抗体検査など、胃カメラを使わない検査もあります。
ただし、胃カメラ検査を行わない場合、胃の粘膜の萎縮、潰瘍、早期胃がんの有無までは確認できません。
どの検査が適しているかは医師に相談しましょう。
Q6. 除菌に失敗したらどうなりますか?
A:一次除菌に失敗した場合、薬の組み合わせを変えて二次除菌を行います。
失敗の原因には、抗菌薬耐性や飲み忘れなどがあります。除菌判定を受けないまま放置すると、成功したかどうかわからないため、必ず判定検査まで受けることが大切です。
Q7. 家族もピロリ菌検査を受けた方がいいですか?
A:必要に応じて検査を検討してもよいかもしれません。
ピロリ菌は主に幼少期に口から感染すると考えられています。成人後に新たに感染することは多くありませんが、家族内での感染がみられることはあります。
特に胃がんの家族歴がある方、家族にピロリ菌陽性者がいる方、胃の不調が続く方は、検査を検討してよいでしょう。
Q8. 一度除菌に成功したら再感染しますか?
A:日本のように衛生環境が整った地域では、成人後の再感染は多くないと考えられています。
ただし除菌判定を受けていない場合は、「再感染」ではなく、1回目の除菌が成功していなかった可能性もあります。除菌治療後は、必ず判定検査を受けましょう。
江東区・亀戸・錦糸町のピロリ菌検査や除菌治療はアクアメディカルクリニックへ

「ピロリ菌は除菌しない方がいい」という噂は、除菌薬の副作用や除菌治療のデメリットなど、実際に注意すべき点が誇張されたものと考えられます。
しかし、それらは「除菌しない方がよい」という結論に直結するものではありません。
ピロリ菌への感染は胃がんや潰瘍の発症リスクと深く関係しており、除菌によってリスクを下げられることが多くの研究で示されています。
大切なのは、ピロリ菌の有無を調べること、胃の状態を確認すること、必要に応じて除菌治療を受けること、そして除菌後も胃カメラ検査でフォローすることです。
健康診断でピロリ菌陽性を指摘された方、胃の不調が続く方、胃がんの家族歴がある方、除菌治療を迷っている方は、一度ご相談ください。
アクアメディカルクリニックでは、ピロリ菌の尿素呼気試験に対応しており、院内に検査機器を設置しています。検査当日に結果を説明し、必要であれば除菌治療を開始できる体制があります。
胃カメラ検査もあわせて行うことで、単に菌の有無だけでなく、ご自身の胃の状態を把握しやすくなります。
参照
- 日本ヘリコバクター学会「ピロリ菌に関するQ&A」
- 日本ヘリコバクター学会「H. pylori感染の診断と治療のガイドライン2024」
- 国立がん研究センター がん情報サービス「胃がん 予防・検診」
- 国立がん研究センター がん情報サービス「胃がん検診について」
- Uemura N, et al. Helicobacter pylori Infection and the Development of Gastric Cancer. NEJM, 2001.
- Cochrane Review: Helicobacter pylori treatment for the prevention of stomach cancer, 2020.
- Sugimoto M, et al. Endoscopic Reflux Esophagitis and Reflux-Related Symptoms after Helicobacter pylori Eradication Therapy: Meta-Analysis. J Clin Med, 2020.
- National Cancer Institute: Helicobacter pylori and Cancer
- アクアメディカルクリニック ピロリ菌検査
